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J-GLOBAL ID:201302233341815885   整理番号:13A1513840

真空アニール法がAl2O3/GaSb MOS界面に与える影響

Effect of Vacuum Annealing on Al2O3/GaSb MOS Interfaces
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  号: 176(ED2013 37-49)  ページ: 37-42  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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MOCVD法を用いてGaAs基板上に低温GaSbバッファー層を挟みGaSb層を成長させた。GaSb/GaAs界面にミスフィット転位列が生じることにより,GaSb成長温度570°Cで,表面にステップ-テラス構造を有する極めて良好な緩和GaSb結晶層を得た。n型ドーパントとしてTeを添加したGaSbエピ基板で電子キャリア移動度2400cm2/Vsecを達成した。このGaSbエピ基板を用いて,ゲート絶縁膜堆積前に真空アニールを施した後,ALD法によりAl2O3/GaSb MOS構造を作製し,容量-電圧(C-V)特性評価から真空アニールがAl2O3/GaSb MOS特性に与える影響を調べた。昇温脱離ガス分析から,真空アニールによって,GaSbの表面酸化膜が熱脱離することを確認した。真空アニール300°Cで酸化膜除去後,引き続き300°CでAl2O3を形成したMOS構造において,ピニングされていない良好なC-V特性を得た。さらに,真空アニールを350°Cで施したサンプルでは,界面準位密度Dit~4×1012cm-2eV-1を達成した。したがって,真空アニール法によるin-situ GaSb自然酸化膜除去は,Al2O3/GaSb界面の特性向上に有効であることが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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金属-絶縁体-半導体構造  ,  固体デバイス製造技術一般 
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