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J-GLOBAL ID:201302233980811998   整理番号:13A0012223

交流矩形波電圧駆動による有機EL素子(ITO/α-NPD/Alq3/Al)のEL発光モードの解析

Analyzing Two Electroluminescence Modes of ITO/α-NPD/Alq3/Al Devices by Using A.C. Square Voltages
著者 (7件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 1408-1412 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ELは,ディスプレイや照明などで実用化が進んでいる一方,材料の破壊現象という観点からも研究がおこなわれている。そのなかで,交流の高電界を絶縁体に印加すると絶縁破壊の前駆現象として微弱なEL発光が発生することが報告されたため,絶縁体からの微弱なELの光を捉える技術は,絶縁体材料の絶縁診断方法に応用されている。すなわち,絶縁体工学分野では,絶縁破壊に至るキャリヤ挙動の評価のため,交流電界によって引き起こされるEL現象が研究されている。そこで,著者らは,絶縁工学分野の手法に倣い,二層積層型のEL素子(ITO/α-NPD/Alq3/Al)に交流矩形波電圧を印加することでEL発光強度の周波数特性を測定してキャリヤ挙動についての考察を試みた。そのために,矩形波電圧波形を用いて二層積層(ITO/α-NPD/Alq3/Al)素子からのEL発光強度の周波数特性を測定した。その結果,低周波数領域と高周波数領域で異なる二つのEL発光モードが存在することをキヤリヤ挙動に基づいて明らかにした。この二つのEL発光モードは,マクスウェル・ワグナー効果による界面蓄積電荷と印加矩形波電圧波形に含まれる直流電圧成分が関係していることを示した。
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分類 (2件):
分類
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発光素子  ,  固体デバイス計測・試験・信頼性 
引用文献 (10件):

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