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J-GLOBAL ID:201302238443162470   整理番号:13A1034644

銅ナノ粒子/ポリ-3-メチルチオフェン複合材 合成,特性化及び無酵素グルコース検知への触媒的利用

Copper nanoparticles/poly-3-methylthiophene composite: Synthesis, characterization and catalytic application to enzyme-less glucose detecting
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  ページ: 70-77  発行年: 2013年07月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電解重合したポリ3-メチルチオフェン(P3MT)の上に銅ナノ粒子(CuNP)を電気化学析出させて複合ナノ粒子を調製し,特性化した。複合材の電着はPt電極とスクリーン印刷電極(SPE)上に電位パルスプログラム法により行った。複合膜のSEM観察によると,印加したパルス幅は電着粒子の量と相関があるがCuNPサイズには影響しない。XPSによっても電着量に及ぼすパルス幅の影響を確認し,各試料の中にCu(I)とCu(II)の存在が確認できた。CuCl2及びCu(ClO4)2溶液からのCuNPの電着も行った。XPS解析によるとCl-イオンはCuNPの安定化作用があり,流通系で溶液に複合膜を曝露した場合もこの効果がある。ClO4-イオン存在下ではこの現象はない。CuNP/P3MTはグルコースの酸化に顕著な電気触媒活性を示す。SPE上に電着した複合材膜を流通系でグルコースの電気化学検知に用いた。印加電圧と担持流体速度の影響を調べ,最適条件での検出限界,濃度比例領域及び再現性を求めた。アスコルビン酸,尿酸,ソルビトール,フルクトース及びドーパミンについてもCuNP/P3MTの感度を調べ,クロマトグラフィーと組合せた生体分子の同時測定への適用可能性を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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有機化合物の電気分析  ,  電気化学反応  ,  高分子固体のその他の性質  ,  無機化合物一般及び元素 
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