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J-GLOBAL ID：201302238506575398   整理番号：13A1188522

省エネルギー社会に向けた超伝導線材の現状と課題

Present status and perspectives on superconducting wires for an energy saving society

著者 (1件)： 佐藤謙一 (住友電気工業 材料技術研究開発本部)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 82  号： 7  ページ： 556-565  発行年： 2013年07月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今世紀の最大の課題である地球環境の改善やエネルギー供給問題の解決に超伝導技術は不可欠である。高温超伝導材料が1986年に発見されて四半世紀を過ぎた今,さまざまな分野で実規模の超伝導機器が開発され,中にはすでに日常的に稼働している機器が出てきている。ヒッグス粒子発見に寄与する電流リード,高効率送電を可能とする電力ケーブル,工場で働く高磁場マグネット,交通技術の未来を開く超伝導モータについて現状・課題を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *高温超伝導体 ,  超伝導磁石 ,  電力ケーブル ,  超伝導ケーブル ,  *ビスマス化合物 ,  カルシウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  酸化物 ,  *銅化合物 ,  臨界電流 ,  引張応力 ,  熱伝導率 ,  リード線 ,  強磁場 ,  電動機 ,  銅酸化物超伝導体 ,  Bi2223
準シソーラス用語： 銅酸化物系高温超伝導体 ,  電流リード ,  超伝導モータ

分類 (3件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  電線・ケーブル  (NA05020S) ,  超伝導材料  (BM04041W)

引用文献 (34件)：

• 1) エネルギー・環境会議:革新的エネルギー・環境戦略(2012 年9 月14日),http://www.enecho.meti.go.jp/policy/cogeneration/2-2.pdf
• 2) K. Sato, S. Kobayashi, and T. Nakashima: Jpn. J. Appl. Phys. 51, 010006 (2012).
• 3) 小林慎一,中島隆芳,山崎浩平,佐藤謙一:低温工学47, 422 (2012).
• 4) 小林慎一,中島隆芳,山崎浩平,佐藤謙一:電気学会論文誌A 132, 387 (2012).
• 5) T. Naito, H. Fujishiro, and Y. Yamada: Cryogenics 49, 429 (2009).

タイトルに関連する用語 (4件)： 省エネルギー ,  社会 ,  超伝導線材 ,  現状