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J-GLOBAL ID:201302238904765857   整理番号:13A1429405

関東地域における揮発性有機化合物(VOC)排出量の変化と光化学オキシダント生成の関係について

Relationship between trend in volatile organic compound (VOC) emissions and generation of photochemical oxidant in the Kanto area
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 215-222  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2006年4月に大気汚染防止法が改正され,光化学オキシダント低減を目的としてVOC削減対策が開始された。この対策による関東地域の都県別VOC排出削減量の内訳とVOC削減が高濃度光化学オキシダント発生に与えた影響の解析を行った。VOC排出量は2000年から一貫して減少傾向を示し,物質グループ(炭化水素類,アルコール類等)毎の構成割合は変化せずに,どのグループも一様に減少していた。しかしグループ内の個々の成分の構成比は2000年から2010年の間に大きく変化した。また,120ppbを超えた光化学オキシダントの濃度,時間を年間で積算した超過積算濃度を用いて,VOC排出量変化が高濃度光化学オキシダント出現に与えた影響を解析した。さらに,超過積算濃度を単位気温(°C),日射量(MJ/m2)当たりで指標化した値の2005年からの経年減少量とVOCの経年削減量の都県別相関係数を求めたところ,関東地方南部の東京都,神奈川県で相関が高く,これらの都県ではVOC削減が高濃度光化学オキシダントの低減に一定の効果があったことが推測された。(著者抄録)
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