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J-GLOBAL ID：201302239715562100   整理番号：13A0606274

棒線材の引抜き・矯正加工とそのFEMシミュレーション-たかが棒線されど棒線-

著者 (1件)： 浅川基男 (早稲田大 基幹理工)
資料名： Form Tech Review  (Form Tech Review)
巻： 22  号： 1  ページ： 63-79  発行年： 2013年03月10日 
JST資料番号： J0830A  ISSN： 0917-690X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 棒線の引抜加工について解説し,引抜の寸法精度・表面粗度とその後の矯正加工・真直度に関する研究結果を紹介した。また弾塑性有限要素(FEM)解析を用いた引抜・矯正加工のシミュレーション結果を示した。残留応力は引抜後の寸法変動や曲りの原因となる。引抜ダイス形状と残留応力の関係を議論し,残留応力の低減対策を示した。また引抜のアンダーシュート現象,引抜ダイスの膨張と引抜径の実操業実験,段付き引抜ダイスで超平滑を得る方法(アルミニウム棒材の超平滑化)などを説明した。棒線の矯正に関して,ローラーレベラーの矯正限界,温間引張矯正,回転型ブレード矯正等を紹介した。

シソーラス用語： *線材 ,  金属棒 ,  金属線 ,  *引抜 ,  *矯正 ,  寸法精度 ,  表面粗さ ,  真直度 ,  弾塑性解析 ,  有限要素法 ,  残留応力 ,  引抜ダイス ,  平滑化
準シソーラス用語： ローラレベラ

分類 (1件)： 引抜  (WC04030L)

引用文献 (54件)：

• 1)岩田斉:塑性と加工,14-152(1973),743-755.
• 2) B.Avitzur.: Wire J. Int., (1974-11), 77-86.
• 3)吉田一也・浅川基男:塑性と加工,30-342(1989-7),935-940,
• 4)稲数直次:塑性と加工,31-355(1990-8),951-957.
• 5)日本塑性加工学会編:引抜き加工,(1990),コロナ社.

タイトルに関連する用語 (6件)： 棒 ,  線材 ,  引抜き ,  矯正 ,  FEMシミュレーション ,  たか