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J-GLOBAL ID:201302240414382881   整理番号:13A0052226

Mn-Fe-Ni三成分系酸化物における立方晶スピネル型結晶単一相の生成領域

Formation Region of Monophase Oxide with Cubic Spinel-type Structure in Mn-Fe-Ni Ternary System
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 276-281  発行年: 2012年12月20日 
JST資料番号: G0788A  ISSN: 1347-4774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Mn-Fe-Ni三成分系酸化物の1000~1200°Cにおける立方晶スピネル型結晶単一相の生成領域を求めた。Mn,FeおよびNiの各硝酸塩を混合後,焼成試料を得,X線回折により結晶相を同定した。1000°Cで焼成した立方晶スピネル型結晶単一相はMn:Fe:Ni=2.25:0:0.75,1.75:0.25:1,0.5:1.5:1,0.75:1.5:0.75,1.25:1.25:5,2:0.5:0.5で囲まれた細長い領域に存在した。1000,1100°Cでは単一相領域の面積はほぼ同じであったが,1200°Cでは面積は拡大した。Fe一成分系酸化物が赤鉄鉱型から立方晶スピネル型に結晶が変化する温度に近ずくことにより,立方晶スピネル相領域が拡大した。1000,1100,1200°Cのいずれの温度でも,立方晶スピネル型結晶単一相領域より,Mn濃度が高い領域では立方晶スピネル型以外に正方晶スピネル型結晶が出現した。Ni濃度が高い領域では立方晶スピネル型以外にNaCl型結晶が共存した。Fe濃度が高い領域では立方晶スピネル型以外に赤鉄鉱型結晶が共存した。
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分類 (2件):
分類
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金属系の相平衡・状態図  ,  金属の結晶構造 

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