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J-GLOBAL ID：201302241286899988   整理番号：13A0549724

Al₂O₃の湿式モールドプロセッシングのための有機添加剤としてのポリ(ビニルアルコール)とポリ(アクリル酸アンモニウム)の吸着と付着

Adsorption and adhesion of poly(vinyl alcohol) and poly(ammonium acrylate) as organic additives for wet mold processing of Al₂O₃

著者 (5件)： ISOBE Toshihiro (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  NAKANOME Mari (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  NAKAZONO Kazuko (Dep. of Organic and Polymeric Materials, Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  MATSUSHITA Sachiko (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  NAKAJIMA Akira (Dep. of Metallurgy and Ceramics Sci., Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 39  号： 4  ページ： 3857-3864  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： pH3~10または0~0.1mass%ポリ(アクリル酸アンモニウム)(PAA)水溶液中で,Al₂O₃表面上へのポリビニルアルコール(PVA)分子の吸着と付着を,AFMコロイドプローブ法により調べた。固体表面上のPVAの挙動を,コロイドプローブAFMから得られた力曲線測定値を用いて評価した。pH3の水溶液中では,固体表面間のPVAの架橋を起源とする主として約200nm以下の拡張が観察された。pH6及び10水溶液中では約600nm以上の拡張が観察され,それはPVA分子の異なる立体配座から生じた。PVA-PAA系では,拡張数はPAAの増加によって減少した。これは0.1mass%以上のPAA水溶液中では観察されず,PAAが固体表面上に選択的に吸着することを示す。力曲線はPAAがPVAよりも有効であることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミナ ,  湿式法 ,  鋳込成形 ,  添加剤 ,  *ポリビニルアルコール ,  *ポリアクリル酸 ,  *吸着 ,  付着 ,  水溶液 ,  原子間力顕微鏡 ,  コロイド ,  立体配座 ,  pH依存性
準シソーラス用語： ポリアクリル酸アンモニウム

分類 (1件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (7件)： Al2O3 ,  モールド ,  プロセッシング ,  添加剤 ,  ビニルアルコール ,  アクリル酸アンモニウム ,  吸着