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J-GLOBAL ID：201302241606771209   整理番号：13A0057933

QCDにおけるバリオンの間の短距離斥力の解釈に向けて NBS波動関数と演算子積展開

Toward an Understanding of Short Distance Repulsions among Baryons in QCD-NBS Wave Functions and Operator Product Expansion-

著者 (3件)： AOKI Sinya (Univ. Tsukuba, Tsukuba, JPN) ,  BALOG Janos (Inst. Particle and Nuclear Physics, Budapest, HUN) ,  WEISZ Peter (Max-Planck-Inst. Physik, Muenchen, DEU)
資料名： Progress of Theoretical Physics  (Progress of Theoretical Physics)
巻： 128  号： 6  ページ： 1269-1282  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： G0499A  ISSN： 0033-068X  CODEN： PTPKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： QCDにおいて演算子積展開とくりこみ群解析を用いることにより,Nambu-Bethe-Salpeter(NBS)波動関数から定義される一般的な2バリオン及び3バリオン力の短距離挙動を決定する最近の試みを報告した。短距離での斥力は価クォーク数が増加,または含まれた異なったフレーバ数が減少するときに増大することを示した。この全体的傾向はクォーク場の間にPauli原理による抑制が働くことを示唆する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 理論 ,  *量子色力学 ,  バリオン ,  *B-B相互作用 ,  *二体問題 ,  *三体問題 ,  演算子積展開 ,  くりこみ群方程式 ,  近距離相互作用 ,  斥力 ,  価クォーク ,  フレーバ量子数 ,  *Pauli原理 ,  波動関数 ,  異常次元
準シソーラス用語： β関数【くりこみ群】

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  核力  (BG02030O)

引用文献 (32件)：

• TAKETANI, M. Prog. Theor. Phys. Suppl. 1967, 39, 1
• HOSHIZAKI, N. Prog. Theor. Phys. Suppl. 1968, 42, 1
• BROWN, G. E. Nucleon-nucleon Interaction. 1976
• MACHLEIDT, R. Adv. Nucl. Phys. 1989, 19, 189
• MACHLEIDT, R. J. of Phys. G. 2001, 27, R69

タイトルに関連する用語 (6件)： QCD ,  バリオン ,  斥力 ,  NBS ,  波動関数 ,  演算子積展開