磁気成形法により作製した圧粉体の配向度へのα-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>スラリー中の凝集体による影響

FURUSHIMA Ryoichi; KATO Zenji; UEMATSU Keizo; TANAKA Satoshi

文献

J-GLOBAL ID：201302242236261113 整理番号：13A1501264

磁気成形法により作製した圧粉体の配向度へのα-Al₂O₃スラリー中の凝集体による影響

Influence of Aggregates in α-Al₂O₃ Slurry on Orientation Degree of Powder Compact Fabricated by Magnetic Forming Method

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資料名：
巻： 96 号： 8 ページ： 2411-2418 発行年： 2013年08月
JST資料番号： C0253A ISSN： 0002-7820 CODEN： JACTAW 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

強い磁場下で作製したアルミナ圧粉体の配向度への残留凝集体による影響を調べた。α-Al₂O₃粉末(平均粒径1.5μm)を用いて5vol%のスラリーを調製し,少量をスライドガラスに滴下し,10Tの磁場下で室温乾燥した。偏光顕微鏡で液浸法でレターデーションを測定し,複屈折から試料の配向度を求めた。1次粒子の結晶軸間の相対角分布のシミュレーションから配向度を評価した。ミル粉砕時間と共に比表面積が増加し,1200sでは1.21から2.49m²/gへ増加した。各ミル粉砕時間で実験的な配向度と理論的な配向度の違いは3%以内で,統計誤差範囲内であった。実験的な配向度と理論的な配向度はいずれもミル粉砕時間700sまでスムーズに増加後,約70%でほぼ一定となった。磁場下での粒子配向には凝集体の除去が重要であった。

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セラミック・陶磁器の製造

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磁気成形法により作製した圧粉体の配向度へのα-Al2O3スラリー中の凝集体による影響

磁気成形法により作製した圧粉体の配向度へのα-Al₂O₃スラリー中の凝集体による影響