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J-GLOBAL ID：201302243609983005   整理番号：13A0251309

s殻原子核に対するテンソル最適化少数多体模型

Tensor-Optimized Few-Body Model for s-Shell Nuclei

著者 (4件)： HORII K. (Osaka Univ., Res. Center for Nuclear Physics (RCNP), 567-0047, Ibaraki, Osaka, JPN) ,  TOKI H. (Osaka Univ., Res. Center for Nuclear Physics (RCNP), 567-0047, Ibaraki, Osaka, JPN) ,  MYO T. (Osaka Inst. of Technol., Osaka, 535-8585, Osaka, JPN) ,  IKEDA K. (RIKEN Nishina Center, 2-1 Hirosawa, 351-0198, Wako, Saitama, JPN)
資料名： Few-Body Systems  (Few-Body Systems)
巻： 54  号： 1-4  ページ： 441-445  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： A0318B  ISSN： 0177-7963  CODEN： FBSYEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 裸の核子-核子相互作用を用いた少数多体枠組みにおけるテンソル最適化少数多体模型(TOFM)を提示した。TOFMの物理的概念は媒質と重原子核の研究に適用できるテンソル最適化殻模型(TOSM)に由来する。TOSM波動関数は重陽子型テンソル相関を記述し,裸の核子-核子相互作用を用いた結合エネルギーを良く再現する。TOSM近似の精神を用いて,s殻原子核に対するTOFMの能力を示した。TOFMはテンソル相互作用の寄与を非常に良く説明することができ,厳密な少数多体計算と比べると全エネルギーと種々のエネルギー成分をほとんど再現することが分かった。重い原子核研究用TOSMの能力を向上させる相対的相関関数も与えた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 理論 ,  *核子-核子相互作用 ,  *殻模型 ,  核結合エネルギー ,  相関関数 ,  重原子核 ,  S波【散乱】 ,  D波 ,  *二体問題 ,  *三体問題 ,  *四体問題 ,  重陽子 ,  三重陽子 ,  ヘリウム4
準シソーラス用語： テンソル相互作用

分類 (2件)： 原子核模型  (BG02040Z) ,  核力  (BG02030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 殻 ,  原子核 ,  テンソル ,  最適化 ,  模型