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J-GLOBAL ID：201302244890568638   整理番号：13A0039102

地域資源を利用した持続的農業 持続的農業のための水・土壌資源の利用と技術-乾燥地の発展を目指して-

著者 (1件)： 井上光弘 (鳥取大 乾燥地研究セ)
資料名： 国際農林業協力  (International Cooperation of Agriculture and Forestry)
巻： 35  号： 2  ページ： 2-11  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： J0432A  ISSN： 0387-3773  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境保全,生態系保全の立場から,身近な問題として世界のどこかで見受けられる人類の挑戦を例にとり,乾燥地・半乾燥地の伝統的な知恵や土壌劣化の軽減策など,持続的農業に資する技術について紹介した。治水・利水技術,集水・造水技術,節水技術,生態的修復技術や,持続的・経済的な農業技術の発展について解説した。21世紀はアフリカなどの人口が急増して,食料確保,水資源確保がさらに重要な課題になってくる。技術を応用する場合には,世界の歴史に学び,現地に行って肌で感じ,その国の状況に合わせて経済性と持続性を考慮することが重要である。

シソーラス用語： 国際協力 ,  林業 ,  農業 ,  農業政策 ,  農業経営 ,  資源 ,  持続可能な農業 ,  水資源 ,  土壌 ,  *乾燥地帯 ,  地域開発
準シソーラス用語： 地域資源 ,  農林業

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  農業土木  (FB02000W)

引用文献 (17件)：

• 1) 陳雷2006、中国の農村水利、日中農業水利交流、交流の足跡、Vol.1/3、pp.214-222.
• 2) 井上光弘2001、乾燥地の経済的・持続的農業技術の発展、農業土木学会誌、69(5)、pp.521-523.
• 3) 井上光弘2012、塩類化の現状と除塩技術、地盤工学会誌、60(1):pp12-15.
• 4) 小堀巌1996、乾燥地域の水利体系、カナートの形成と展開、大明堂、327p.
• 5) 日本水土総合研究所編2007、「水土の知」を語る、海外技術交流を考えるその1、中国の農業水利、JIID BOOKS、Vol.12、224p.

タイトルに関連する用語 (7件)： 地域資源 ,  持続的農業 ,  水 ,  土壌 ,  資源 ,  乾燥地 ,  発展