抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガスタービンの高効率化に欠かすことのできな遮熱コーティング(TBC)の信頼性を検討する上で,そのYoung率を知ることが重要である。一般的にTBCはプラズマ溶射を中心とした技術で形成され,基材の上にボンドコートを形成した後にセラミックス層を被覆することで得られている。このような溶射層はプロセスパラメータの影響を受けバルク材料とは異なる物性を呈する。本稿ではこのような構成のTBCのYoung率を評価する上での組合せ梁モデルの導入について記した。測定の原理と評価式ならびに誤差感度計算について述べた後に,実験的検証例を示した。基材としてハステロイX,ボンドコートとしてCoNiCrAlY,そしてセラミックス層としてイットリア安定化ジルコニアを構成層とした。試験は4点曲げ試験を行ないその結果を示した。