抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人工受粉およびホルモン処理により着果させたナス果実の総ポリフェノール含量,クロロゲン酸含量,アントシアニン含量,および抗酸化活性を測定し,ナス果実の種子形成がポリフェノール含量および抗酸化活性に及ぼす影響について検討した。その結果,種子形成がナス果実のポリフェノール含量および抗酸化活性に及ぼす影響は,品種や果実の成熟で異なることが明らかになった。本研究で用いた品種では,ホルモン処理により種子を形成させないことで民田早生の未熟果において,クロロゲン酸および総ポリフェノール含量の増加,それに伴う抗酸化活性の上昇が期待され,‘筑陽’の未熟果ではアントシアニン含量の増加に伴う着色程度の向上が期待された。(著者抄録)