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J-GLOBAL ID：201302248685781286   整理番号：13A0710441

黒大豆‘岡山系統1号’エダマメの成熟に伴う食味成分の変化と収穫適期

Internal Quality Change Accompanied by Ripening and Harvesting Stage of Immature Black Soybean ‘Okayama-keitou 1 gou’

著者 (5件)： 高野和夫 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  赤澤昌弘 (日本植物調節剤研究協 岡山倉敷試験地) ,  田村尚之 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  新見直子 (岡山県 美作県民局 津山農業普及指導セ) ,  新見敦 (岡山県農林水産総合セ 農研)
資料名： 岡山県農林水産総合センター農業研究所研究報告  (Bulletin of the Research Institute for Agriculture, Okayama Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry and Fisheries)
号： 3  ページ： 17-22  発行年： 2012年12月22日 
JST資料番号： S0729C  ISSN： 2185-8039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 黒大豆‘岡山系統1号’のエダマメの子実中に含まれるショ糖含量は収穫前7日間の日照時間が多いほど増加した。ブドウ糖,果糖,ショ糖及び麦芽糖の総含量は開花55日後に4.0g/100g FWを超え,開花71日後が4.7g/100g FWと最も多く,食味評価も高かった。アミノ態窒素含量は,開花45~71日後まで100mg/100g FW前後で推移したが,その後,急速に低下し,同時に食味も低下した。この時期は,子実種皮の色相(a^*,b^*)が大きく変化し,種皮全体が赤く着色する時期と一致した。食味に収量性を加味した収穫適期は,当地においては莢厚12mm以上の割合が50%を超える開花64日後の10月15日頃から,90%に達する開花74日後の10月25日頃までと判断された。(著者抄録)

シソーラス用語： *ダイズ ,  豆類 ,  成熟 ,  味 ,  成分 ,  時期 ,  種子 ,  収穫 ,  植物成長 ,  開花 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： *エダマメ ,  *岡山系統1号 ,  黒ダイズ ,  子実 ,  収穫適期

分類 (3件)： 豆類  (FC03035U) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の品質  (FJ01040F)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (7件)： 黒大豆 ,  岡山 ,  系統 ,  エダマメ ,  成熟 ,  食味 ,  収穫適期