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J-GLOBAL ID：201302250711411519   整理番号：13A1565571

野外でのアラゲキクラゲ袋栽培

著者 (1件)： 関谷敦 (森林総合研 九州支所)
資料名： 九州森林研究  (Kyushu Journal of Forest Research)
号： 66  ページ： 114-116  発行年： 2013年03月31日 
JST資料番号： L2396A  ISSN： 1347-0779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本農林種菌の品種を使用して,野外での袋栽培を行った。試験の要因は,培地重量(1.0kg,1.5kg,2.0kg),切込方法(3cm,5cm,7cm間隔らせん状),培養日数(50日,78日),種菌の種類(わりばし,おが),発生処理日(4月末,5月末,6月末)とした。試験結果,収穫量は2.0kg培地で多かったが,培地1kg重当りに換算すると1.0kg培地が一番多かった。切込方法,培養日数,種菌の種類による収穫量の違いはあまりなかった。発生処理日では,6月末,5月末,4月末の順で初回発生日が短く,収穫量は4月末=5月末>6月末となり,初回発生日は日平均気温に,収穫量は日平均湿度に影響されていると推察された。(著者抄録)

シソーラス用語： *キクラゲ目 ,  *栽培 ,  微生物 ,  培地 ,  切込 ,  培養 ,  平均気温 ,  湿度 ,  *収率
準シソーラス用語： *アラゲキクラゲ ,  種菌 ,  *収穫量 ,  *袋栽培 ,  日平均気温 ,  日平均湿度 ,  *日本農林種菌

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

引用文献 (4件)：

• 気象庁(2012)平成24年5~8月熊本市気象資料.
• 牧野純(2010)アラゲキクラゲ栽培,きのこ研だより33: 49-55.
• 林野庁(2011)平成22年特用林産基礎資料:2.
• 関谷敦(2012)アラゲキクラゲ袋栽培,九州森林研究65: 111-114.

タイトルに関連する用語 (3件)： 野外 ,  アラゲキクラゲ ,  袋栽培