文献
J-GLOBAL ID:201302251470655388   整理番号:13A1299837

ヒ素化合物のキャピラリー電気泳動とオンラインで連結した新規インターフェースを利用する誘導結合高周波プラズマ質量分析によるスペシエーション分析

Speciation analysis of arsenic compounds by capillary electrophoresis on-line coupled with inductively coupled plasma mass spectrometry using a novel interface
著者 (5件):
資料名:
巻: 1304  ページ: 227-233  発行年: 2013年08月23日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
亜ひ酸塩,ヒ酸塩,モノメチルアルソン酸,ジメチルアルシン酸,アルセノベタイン,アルセノコリン,3-ニトロ-4-ヒドロキシフェニルアルソン酸,o-アルサニル酸,p-ウレイドフェニルアルソン酸,及び4-ニトロフェニルアルソン酸を含む10種のヒ素化合物の同時定量のためのキャピラリー電気泳動(CE)-誘導結合高周波プラズマ質量分析(ICP-MS)システムを開発した。CE-ICP-MSシステムはネブライザーとして直接利用される新規で高効率のインターフェースによって連結した。分離は,長さが100cm,内直径が50μmの溶融シリカキャピラリーによって達成した。泳動用緩衝液の組成と濃度,pH,分離電圧,シース鞘液中のメタノールの濃度,及び試料の注入時間などの分析条件を最適化した。10種のヒ素化学種のベースライン分離が,12mMのNaH<sub>2</sub>PO<sub>4</sub>,及び8mMのHBO<sub>3</sub>からなる泳動用緩衝液(pH9.2)と+30kVの印加電圧を利用して達成された。10種のヒ素化合物の検出限界は,0.9~3.0ngAsg<sup>-1</sup>の範囲で,19~65fg Asの範囲の絶対検出限界に対応し,移動時間,ピーク高さ,及びピーク面積の相対標準偏差(RSD,n=5)は,それぞれ<1.5%,<5.7%,及び<4.8%であった。本法は,2つの認証標準物質(TORT-2とDORM-3),及び地下水などの環境試料,生薬,及び鶏肉中の種々のヒ素化合物の定量に成功裏に適用された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種分析法一般  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る