抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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誘導雷サージの沿面放電の進展長特性,進展様相を詳細に観測し,雷サージが標準波の場合と比較,検討した結果を報告した。襲雷時において,誘導雷サージによりがいし支持点近傍で発生する電線表面の沿面放電現象を実験室内で模擬誘導雷を使用することにより再現し,その進展特性を観測した。今回は,誘導雷サージの波頭長T
fを範囲に変化させた場合における正および負極性沿面放電の進展長,進展様相を詳細に調べた。その結果,これまで未解明であったT
f≧10.0μsの場合の進展特性を解明し,T
fが標準波の場合と比較検討した。その結果,正極性および負極性の沿面放電の,1)進展長,2)進展様相,3)電流波形,4)進展速度,についての知見を得た。