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J-GLOBAL ID：201302255285890775   整理番号：13A0415247

熟成アマにおけるシクロリノペプチドJ,Kの検出,単離,キャラクタリゼーション

Detection, isolation and characterisation of cyclolinopeptides J and K in ageing flax

著者 (4件)： JADHAV Pramodkumar D. (Dep. of Food and Bioproduct Sciences, Univ. of Saskatchewan, Saskatoon, SK, Canada S7N5A8) ,  OKINYO-OWITI Denis P. (Dep. of Plant Sciences, Univ. of Saskatchewan, Saskatoon, SK, Canada S7N5A8) ,  AHIAHONU Pearson W.K. (Dep. of Plant Sciences, Univ. of Saskatchewan, Saskatoon, SK, Canada S7N5A8) ,  REANEY Martin J.T. (Dep. of Plant Sciences, Univ. of Saskatchewan, Saskatoon, SK, Canada S7N5A8)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 138  号： 2-3  ページ： 1757-1763  発行年： 2013年06月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペプチドCLs J (11)と K (12)を含むメチオニンスルホンは酸化による還元形から生成するが,アマを含む食品において発生する物質であることは知られていない。これら化合物は,その還元メチオニンスルホキシドペプチドフォーム4と6それぞれより大きな免疫賦活作用を有することが報告されている。市販の亜麻仁油や粉砕亜麻仁において11と12は検出されたことがないため,アマ加工食品中での存在を試験した。本報では,粉砕亜麻仁を空気曝露加熱(100°C),4時間以上で,11と12が蓄積されることを示した。HPLC-MS/MS, 1D ・2D NMR法によって標準の11と12を調製し,単離し特徴を調べた。またこれらのペプチドが非常に熱と酸化への安定性があることを示した。11と12を産生するための厳しい条件のため,アマベース食品におけるそれらのレベルは低いこと,またそれらの存在は加工食品の厳しい酸化の指標となることが期待される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品成分 ,  亜麻仁 ,  *アマ ,  *ペプチド ,  食品 ,  調理 ,  *食品分析 ,  キャラクタリゼーション ,  単離 ,  免疫賦活作用
準シソーラス用語： 加工食品 ,  機能性成分 ,  食品加熱

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (4件)： シクロリノペプチドJ ,  シクロリノペプチドK ,  メチオニンスルホキシド ,  メチオニンスルホン

タイトルに関連する用語 (4件)： 熟成 ,  アマ ,  単離 ,  キャラクタリゼーション