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J-GLOBAL ID：201302256476293781   整理番号：13A0890108

イノシン-シトシン塩基対を持つペプチド核酸(PNA)ヘテロ二本鎖プローブはRNAの単一ヌクレオチドの相異を識別する

A Peptide Nucleic Acid (PNA) Heteroduplex Probe Containing an Inosine-Cytosine Base Pair Discriminates a Single-Nucleotide Difference in RNA

著者 (8件)： MATSUMOTO Katsuhiko (Kyoto Univ., Uji, Kyoto, JPN) ,  NAKATA Eiji (Kyoto Univ., Uji, Kyoto, JPN) ,  NAKATA Eiji (JST-CREST, Kyoto, JPN) ,  TAMURA Tomoki (Kyoto Univ., Uji, Kyoto, JPN) ,  SAITO Isao (Nihon Univ., Fukushima, JPN) ,  AIZAWA Yasunori (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  MORII Takashi (Kyoto Univ., Uji, Kyoto, JPN) ,  MORII Takashi (JST-CREST, Kyoto, JPN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 19  号： 16  ページ： 5034-5040  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNA及びRNAの配列選択的検出は分子生物学の基本技術の一つである。今回,DNAのデオキシリボースリン酸骨格をN-(2-アミノエチル)グリシンで置換したペプチド核酸(PNA)とイノシンを含有する偽相補的DNAまたはRNAとのヘテロ二本鎖をプローブとして用いて,単鎖DNAおよび/または単鎖RNAの高度に近似した配列における単一ヌクレオチドの相異を効果的に識別することができた。この偽相補的PNAヘテロ二本鎖を蛍光プローブに変換することにより,高度に相同的なlet-7miRNAにおける単一ヌクレオチドの相異を視覚化することができた。

シソーラス用語： 塩基対 ,  *核酸 ,  DNA【核酸】 ,  アンチセンスRNA ,  ヌクレオチド配列 ,  cDNA ,  一本鎖DNA ,  RNA【核酸】 ,  プローブ ,  オリゴヌクレオチド ,  *遺伝学実験技術
準シソーラス用語： miRNA ,  一本鎖RNA ,  二本鎖DNA ,  核酸プローブ ,  蛍光プローブ ,  相補的DNA ,  *ペプチド核酸 ,  *ヌクレオチド配列決定

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  遺伝学研究法  (EC01020N)

物質索引 (1件)： N-(2-アミノエチル)グリシン

タイトルに関連する用語 (10件)： イノシン ,  シトシン ,  塩基対 ,  ペプチド核酸 ,  PNA ,  プローブ ,  RNA ,  ヌクレオチド ,  相異 ,  識別