文献
J-GLOBAL ID:201302258693661546   整理番号:13A0764017

中間ロドプシンの初期光中間体形成時のβシートのアミドモードによる大きなスペクトル変化

Large Spectral Change due to Amide Modes of a β-Sheet upon the Formation of an Early Photointermediate of Middle Rhodopsin
著者 (10件):
資料名:
巻: 117  号: 13  ページ: 3449-3458  発行年: 2013年04月04日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ロドプシンは7個の膜貫通ヘリックス内に発色団としてレチナールを含んでいる。最近,著者らはユニークなロドプシン:良く調べられているバクテリオロドプシンとセンサリーロドプシンII間に進化して位置決めした中間ロドプシン(MR)を見いだした。MRはレチナールの基底状態に三個の異性体:all-trans,13-cis及び11-cis異性体を特異的に収容している。ここでは,微生物(I型)ロドプシン間のMRの特性を明らかにする脈絡で,時間分解FTIR分光法を用いてMRの光サイクル間の蛋白質部分とレチナール発色団両者の構造変化を調べた。大域指数関数あてはめ解析によって減衰時定数95μs,0.9ms及び>~10msを有する三組の初期光中間体を同定した。最近公表結果と一致して第一と第三中間体はall-trans光サイクルに割付け,一方,第二の中間体は可視光領域で分光学的に休眠状態にあり,第一と第三状態間に形成されるまたは13-cis異性体活性化から生じるall-trans光サイクルらしかった。レチナールまたは蛋白質のいずれかに種々の同位体標識を用いて光誘起差スペクトルを比較することによって親水性部分中βシート構造が蛋白質活性状態を含むMRのall-trans光サイクル間に著しく変更されることを結論付けた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ビタミンA 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る