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J-GLOBAL ID:201302258984256959   整理番号:13A1318695

河口沈殿物からMicromonosporaの選択的な分離のための湿式熱処理に基づいた効果的方法

An effective method based on wet-heat treatment for the selective isolation of Micromonospora from estuarine sediments
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1677-1684  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌試料からMicromonosporaの分離のためのいくつかの方法が,開発されている;しかし,これらの方法が河口試料のために最適かどうかは不明である。この研究において,河口沈殿物からMicromonosporaの選択的な分離のために湿性加熱法の条件を最適化した。沈殿物は,荒川(河口沈殿物)や東京湾(海の沈殿物)から集められた。沈殿物試料は30分間,45,55または,65°Cで湿性加熱され,それから3週間,27°Cでインキュベーションされた。インキュベーション後,大部分の放線菌コロニーは,Micromonospora属またはストレプトマイセス属であると肉眼的に決定された。55°Cの処理と対照的に,65°Cの処理は,大幅にストレプトマイセス属のコロニーの数を減らしたが,河口沈殿物からMicromonosporaコロニーの数を増やした。この手順によって,90%以上のMicromonosporaから成った培養を育成することができた。これに加えて,65°の処理は,55°Cにおける処理と比較して,Micromonospora種の多様性に影響しなかった。湿性加熱法(30分間,65°Cで沈殿物を前処理する)は,河口沈殿物から多数の多様なMicromonosporaの選択的な濃縮のために,非常に簡便で効果的方法であることを示す。これらの結果は,種々の河口沈殿物から,新しいMicromonospora種(新しい生理活性物質を生産する)の分離をもたらすだろう。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物・ウイルス学研究法一般 
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