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J-GLOBAL ID:201302259551625328   整理番号:13A0565687

結晶成長速度ヒステリシスと突発的結晶成長に関して

On growth rate hysteresis and catastrophic crystal growth
著者 (6件):
資料名:
巻: 368  ページ: 47-55  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過飽和度が不純物媒質で増加,あるいは,減少すると,さまざまな結晶成長速度は,結晶成長速度ヒステリシス(GRH)と呼ばれる現象を示すが,このような現象は,多様な系と多種分野,例えば,タンパク質の晶出化,あるいは,バイオミネラル化時で観測されている。成長(あるいは,キンク)に関して,新しく形成した活性領域への不純物の過度的吸着が,過飽和度の変化の方向と速度に影響を受けることが,GRHについて考えられる説明を提供する文献によって,最近になって明らかになった。本論文の提案では,不純物による成長ヒロック形成とキンク占有のエネルギー論に基づいた,過渡的な結晶成長に関する解析式を導き出すことによって,このGRHの概念をさらに詳しく述べた。二種類のGRHの結果を,キンク密度と過飽和との変化によって述べた。つまり,ほぼ一定のキンク密度では,過飽和度の減少,あるいは,過飽和度の増加は,平衡状態と比較して,それぞれ,成長促進効果,あるいは,成長抑制効果をもたらした。このGRH型の変化を卵白リゾチームの晶出化時に測定した。キンク密度を変化させると,過飽和度のわずかな変化で,結晶成長速度を急変させることができた。このいわゆる,「突発的」結晶成長に関するさまざまな論文での実施例を,それらの基本的な帰結の観点から議論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の結晶成長 
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