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J-GLOBAL ID:201302260289583358   整理番号:13A1399328

霧島火山新燃岳2011年噴火の前兆活動と進化-火山灰試料からの洞察

Precursory activity and evolution of the 2011 eruption of Shinmoe-dake in Kirishima volcano-insights from ash samples
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 591-607  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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前兆的水蒸気段階の後(2008年から2010年),2011年新燃岳の噴火は,1月19日にマグマ水蒸気段階に,1月の終わりに準プリニー式と溶岩蓄積段階に,2月-4月にブルカノ段階に,そして6月-8月に第二マグマ水蒸気段階に入った。成分比率,バルク組成,及び試料の粒径は,噴火段階を定義することを助けた。新鮮な粒子は,1月19日の試料中に軽石(8体積%)として初めて発見され,その後スコリアと軽石粒子として一貫して存在した(微弱事象において全般的に~50体積%の減少)。1月19日の軽石は,水焼入れの質感を持つ。溶岩蓄積の後,その溶岩起源の粒子は火山灰の30-70体積%を占めてきた。第二マグマ水蒸気段階は,微細火山灰と長期噴火期間のためであると提案される。バルク灰のSiO2の内容は,過去の噴出物に比べ2011年噴出物ではより低い平均SiO2内容を反映し,2011年1月19日以降の噴火では低くなっている。自由結晶集合体は,2010年までは2輝石+斜長石+鉄チタン酸化物であった。カンラン石は,新鮮な火山灰が噴出していた2011年に集合体に含まれるようになった。この変化は,過去の噴出物におけるカンラン石斑晶の欠如または微細径であることと一致する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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火山地質学一般 
引用文献 (39件):
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