文献
J-GLOBAL ID:201302260882355418   整理番号:12A1811402

ガスクロマトグラフィーによる酸素の選択的検出を目的とした対向同軸電極を備えたシースフロー型原子発光検出器の試作

Preparation of Sheath Flow-type Atomic Emission Detector with Face-to-face Coaxial Electrodes for Oxygen-selective Detection by Gas Chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 679-684 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘリウムラジオ波(RFP)プラズマを用いた対向同軸電極内蔵のガスクロマトグラフィー(GC)用原子発光検出(AED)デバイスを試作した.プラズマ発生ユニットは2本の白金管電極(外径2.0 mm及び外径1.0 mm)を対向同軸上に配置することにより構成した.さらに,プラズマへの大気の混入を防ぐために石英製放電管周囲をヘリウムで取り囲む構造(シースフロー構造)とした.光ファイバー先端をAEDデバイス上部に設置し,後端を分光器に接続した.試作したAEDデバイスは市販のGCに搭載して測定に供した.含酸素化合物としてtert-ブチルメチルエーテルを用いたとき,酸素由来の原子発光波長を検出することができた.測定波長309.0 nm,印加電力3 W,印加周波数250 kHz及びメークアップガス流量5 mL min-1としたとき,酸素量として42 pg s-1(3 σ)の検出下限を得た.石油製品中の含酸素化合物や酸化生成物の高感度測定などへの応用が期待される.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
測光と光検出器一般  ,  分光分析  ,  ガスクロマトグラフィー  ,  光電変換管  ,  脂肪族エーテル 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (25件):
もっと見る

前のページに戻る