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J-GLOBAL ID:201302261880637617   整理番号:13A0827831

フォノン閉込め効果の表面方位/歪み依存性および二次元Si層内のバンド構造変調に関する実験的研究

Experimental Study on Surface-Orientation/Strain Dependence of Phonon Confinement Effects and Band Structure Modulation in Two-Dimensional Si Layers
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号: 4,Issue 2  ページ: 04CC13.1-04CC13.8  発行年: 2013年04月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,未来の金属酸化物半導体(MOS)デバイスに対して,Si格子定数より小さい厚さを持つ二次元(2D)シリコン層中の量子閉込め(QMC)に対する,表面方位/歪の効果を実験で研究した。UV Ramanスペクトル分光により,著者らは,フォノン量子閉込め効果(PCE)は,2D Siの厚さTsの減少に伴い急速に増大するが,表面方位と歪とはほとんど独立であることを実証した。したがって,2D Siの電子飽和速度は,PECによって減少したフォノンエネルギーにより劣化した。他方で,(100)表面2D Si層からのみ放射された光ルミネセンス(PL)は,励起光子エネルギーhv(2.33≦hv≦3.81eV)に依存し,Tsの減少に従って,PL強度は増大した。PLデータは,電子/正孔対再結合機構を考慮する単純なPLモデルにより説明することが出来た。結果として,Tsの2D Si特性への依存を考慮して,将来のSiデバイスにおいては,デバイス設計を再構築する必要があると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属-絶縁体-半導体構造  ,  半導体薄膜 
引用文献 (31件):
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