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J-GLOBAL ID：201302262988540802   整理番号：13A1317463

マルチフェロイック三角格子反強磁性CuCrO₂の磁気電気特性に及ぼす圧力効果

Pressure effects on the magnetoelectric properties of a multiferroic triangular-lattice antiferromagnet CuCrO₂

著者 (5件)： AOYAMA Takuya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MIYAKE Atsushi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KAGAYAMA Tomoko (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SHIMIZU Katsuya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KIMURA Tsuyoshi (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 9  ページ： 094401.1-094401.5  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デラフォサイトCuCrO₂における結晶学的構造,磁性,及びスピン駆動強誘電性に及ぼす圧力の効果を述べた。ダイヤモンドアンビルセルを用いて,高圧条件下における誘電,強誘電,及びac熱量測定を可能にする測定システムを構築することに成功した。このシステムにより,マルチフェロイック三角格子反強磁性CuCrO₂の構造及び磁気電気特性スピン螺旋強誘電規則相への磁気転移温度が,圧力印加とともに高くなることが分かった。しかし,誘電体異常の大きさは,印加圧力により抑制され,自発分極は,約8GPaにおいて,急激に抑制された。

シソーラス用語： 銅化合物 ,  クロム酸塩 ,  *強誘電体 ,  反強磁性 ,  三角格子 ,  *結晶構造 ,  *磁性 ,  *強誘電性 ,  *圧力効果 ,  ダイヤモンドアンビル ,  熱量測定 ,  計測システム ,  磁気電気効果 ,  規則相 ,  転移温度 ,  自発分極
準シソーラス用語： *クロム酸銅 ,  *マルチフェロイック ,  ダイヤモンドアンビルセル ,  磁気転移温度 ,  測定システム

分類 (3件)： 無機化合物の結晶構造一般  (BK07001T) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (6件)： マルチフェロイック ,  三角格子 ,  反強磁性 ,  磁気 ,  電気特性 ,  圧力効果