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J-GLOBAL ID：201302263782124221   整理番号：13A0238947

時空間ネットワーク解析を用いた主動線抽出

Representative Path Extraction with Spatio-temporal Network Analysis

著者 (4件)： 淺原彰規 (日立 中研) ,  寺本やえみ (日立 中研) ,  丸山貴志子 (日立 中研) ,  柴崎亮介 (東大 空間情報科研セ)
資料名： 情報処理学会論文誌ジャーナル(CD-ROM)  (情報処理学会論文誌 論文誌ジャーナル(CD-ROM))
巻： 54  号： 1  ページ： 135-145  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： Z0778B  ISSN： 1882-7837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は蓄積された位置情報の時系列から主動線を自動抽出する方式の研究である。ここで主動線とは位置情報の時系列を要約し,代表的な動きを抽出したものを指す。従来,動線形状の類似度に基づく主動線抽出が知られているが,交通需要や渋滞箇所を把握するには交通網に合わせた分析が必要となる。そこで本研究では,動線を離散化してその遷移グラフから時空間ネットワークを構築し,経路探索を適用して主動線を抽出する方式を提案する。最後に,東京都市圏の人の流れのデータを用いた主動線抽出実験により,提案方式の有効性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 解析 ,  *ネットワーク法 ,  *輸送網 ,  線 ,  特徴抽出 ,  交通混雑 ,  数学的変換 ,  グラフ ,  時空 ,  経路探索 ,  探索問題 ,  東京都 ,  評価試験 ,  *ネットワーク解析 ,  動線 ,  離散化
準シソーラス用語： 交通渋滞 ,  *交通網 ,  遷移グラフ

分類 (2件)： ネットワーク法  (KA03040X) ,  都市交通  (TA01020W)

引用文献 (21件)：

• [l]三輪富生,森川高行:プローブカーデータを利用した経路選択行動に関するモデル分析,土木計画学研究・論文集,Vol.21,No.2,PP,553-560(2004).
• [2]伊藤誠悟,吉田廣志,河口信夫:locky.jp:無線1.ANを用いた位置情報・測位ポータル,情報処理学会研究報告2005-MBL-34(4),pp.25-31(2005).
• [3]辻川雅夫,雅樂隆基,小檜山智久:ハンズフリー型入退室管理システム-日立AirLocation-MJの技術概要と応用分野(特集人をまもる電波センシング技術),計測技術,Vol.38,No.12,pp.26-30(2010).
• [4]国土地理院:国土基盤地図情報1/25000,入手先〈http://www.gsi.go.jp/kiban/index.htm1〉.
• [5]東京大学空間情報科学センター(共同研究「ダイナミックデータ統合可能な都市空間情報基盤の研究」):人の流れプロジェクト,入手先〈http://pfiow.csis.u-tokyo.ac.jp/index-j.html〉.

タイトルに関連する用語 (2件)： 時空間 ,  ネットワーク解析