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J-GLOBAL ID：201302263784287403   整理番号：13A1926682

陽子磁気共鳴分光分析によるメタボロミクスは様々な酵母株により取得した”Fiano Di Avellino”白ぶどう酒を差別化する

Metabolomic by ¹H NMR Spectroscopy Differentiates “Fiano Di Avellino” White Wines Obtained with Different Yeast Strains

著者 (5件)： MAZZEI Pierluigi (Universita di Napoli Federico II, Portici, ITA) ,  SPACCINI Riccardo (Universita di Napoli Federico II, Portici, ITA) ,  FRANCESCA Nicola (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  MOSCHETTI Giancarlo (Universita di Palermo, Palermo, ITA) ,  PICCOLO Alessandro (Universita di Napoli Federico II, Portici, ITA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 61  号： 45  ページ： 10816-10822  発行年： 2013年11月13日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同じぶどう品種と醸造技術により生産するが,産業的あるいは原地性酵母スターターにより発酵した2白ぶどう酒の分子プロファイルを評価するのに陽子磁気共鳴分光分析を用いた。NMRパルス列における較正T₁フィルターの導入はエタノールや水信号の干渉の無い再現性のある分解陽子スペクトルの取得を可能にした。NMRスペクトルデータの主成分分析(PCA)加工はフルクトース,グルコース,グリセロール,コハク酸,イソロイシン,およびロイシンの多様な含量のようなぶどう酒メタボロミクスにおける差別化(差異の同定)を可能にした。更に,階層的クラスタ分析はNMR分光分析とPCA多変量解析の組合せ使用の判別能力を立証した。本メタボロミクス調査の結果は原地性あるいは産業的酵母による多様な効率への相関付けが可能であり,ぶどう酒品質およびぶどう酒醸造プロセスの評価におけるNMRメタボロミクスアプローチの高い能力を指摘した。

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  解析 ,  *食品分析 ,  食品成分 ,  *陽子磁気共鳴 ,  スターターカルチャー ,  Saccharomyces cerevisiae ,  原地性 ,  ケモメトリックス ,  地域差 ,  二次代謝産物 ,  ぶどう酒醸造 ,  主成分分析 ,  系統樹 ,  クラスタ分析 ,  判別分析 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  第一アミン ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ジカルボン酸 ,  ケトース
準シソーラス用語： メタボローム ,  メタボロミクス ,  *白ぶどう酒

分類 (3件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

物質索引 (6件)： イソロイシン ,  グリセロール ,  グルコース ,  コハク酸 ,  フルクトース ,  ロイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 陽子磁気共鳴 ,  分光分析 ,  メタボロミクス ,  酵母株 ,  DI ,  白ぶどう酒 ,  差別