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J-GLOBAL ID:201302267074302441   整理番号:13A0840237

3つのCoffea arabica L.モノテルペンシンターゼの機能的特性化 コーヒー香気の酵素機械への洞察

Functional characterization of three Coffea arabica L. monoterpene synthases: Insights into the enzymatic machinery of coffee aroma
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  ページ: 6-14  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーヒー飲料の化学組成は極めて複雑であり,その多くは焙焼過程で起きる熱反応で生成される数百の揮発性および非揮発性化合物から成っている。しかし,生コーヒー豆において,焙焼を生き残り飲料中に抽出される化合物もある。コーヒーの花,果実,種子,焙焼された豆および飲料の芳香においてその存在が報告されてきたので,モノテルペンはこのカテゴリーの一例である。本報告では,モノテルペンシンターゼに対し符号化された3つのCoffea arabica cDNAの単離,異種発現および機能的特性化について述べた。4つの連続的熟成段階において,C.arabica(cv.Catuai Red)の花,種子および果実からRNAを精製した。モノテルペンシンターゼ遺伝子ファミリーの最も保存された領域において縮重プライマーをデザインし,それを用いてcDNAライブラリーからモノテルペンシンターゼ様配列を単離した。5′-および3′-RACE後,4つの推定上のC.arabicaモノテルペンシンターゼ(CofarTPS)の完全転写物を得た。異なる組織および発達段階における遺伝子発現を解析した。大腸菌での異種発現後,それぞれモノ,ジおよびセスキテルペンの前駆体であるゲラニルピロリン酸(GPP),ゲラニルゲラニルピロリン酸(GGPP)およびファルネシルピロリン酸(FPP)と組換蛋白質のインキュベーションにより酵素活性度および基質特異性をin vitro評価した。HS-SPME GC-MSにより,反応生成物を特性化した。CofarTPS1はリモネンシンターゼ遺伝子と分類されたが,CofarTPS2および3はリナロールおよびβ-ミルセンの産生とともに低い活性を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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し好料作物  ,  テルペノイド一般  ,  酵素一般  ,  植物の生化学 
物質索引 (6件):
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