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J-GLOBAL ID:201302268449673759   整理番号:13A0251315

ダイズ種子油の遺伝子制御 I. 中度の高油脂両親の交配によるRIL個体群の種子油濃度に関係する遺伝子及びQTL

Genetic control of soybean seed oil: I. QTL and genes associated with seed oil concentration in RIL populations derived from crossing moderately high-oil parents
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資料名:
巻: 126  号:ページ: 483-495  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ダイズ種子は世界的な人類消費の主要供給源であり,北アメリカにおけるバイオディーゼル生産の主要再生可能原料である。蛋白質濃度に影響を及ぼさないか,又は最小の影響力しかないダイズ種子油の濃度増加は量的形質(QTL)又は遺伝子特異的マーカを活用することで加速が可能である。ダイズの油濃度は,大部分が蛋白質濃度と負相関又は影響力の小さい遺伝子によって調節される多遺伝子性形質である。本研究の目的は,3つの中程度高油脂ダイズ品種,OAC Wallace,OAC Glencoe及びRCAT Angoraの間の交配に由来する2つの組換え型近交系(RIL)の油QTLを同定することであった。オンタリオ州(カナダ)で2年以上,いくつかの環境にわたってRIL個体群を栽培した。OAC Wallace及びOAC Glencoeの交配による203の F3:6 RIL個体群において,異なる染色体上の全部で11のゲノム領域を複合QTLマッピング及び単一因子ANOVAによって油濃度の関連物として同定した。各々のQTLによる表現型多様性の占有比率は4から11%に範囲に及んだ。交配RCAT Angora × OAC Wallace由来の211の F3:5 RIL個体群で試験した5つのQTLのうち,形質ベース双方向性選択的遺伝子型同定解析で4つのQTL(80%)が確証された。さらに,本研究で合計7つの双方向上位性相互作用がオイル濃度で確認された。本研究で確認されたQTL及び上位相互作用は,バイオディーゼルのみならず食用油用途でも油濃度を増やすために,タイズ品種における高油脂対立遺伝子の集積を目的としたマーカ支援遺伝子移入に有用である。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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豆類  ,  遺伝子の構造と化学 

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