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J-GLOBAL ID:201302269301551766   整理番号:13A1027828

カフェイン酸と各ヘモグロビンの新たな相互作用:いろいろな洗浄筋肉における変色と脂質酸化

Novel interactions of caffeic acid with different hemoglobins: Effects on discoloration and lipid oxidation in different washed muscles
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 110-117  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カフェイン酸(CA)はpH5.8,25°Cでメトヘモグロビン(metHb)の形成を加速した。このことはヘモグロビン(Hb)におけるCAからリガンドO2への電子供与のためである。CAはmetHbからのヘミン解離を阻害した。ブタHbはほとんどがoxyHbとして残存し,pH5.8で氷蔵している間,洗浄したタラ筋肉(WCM)の脂質酸化を促進しないし,また洗浄した七面鳥筋肉(WTM)の脂質酸化も促進しない。しかしパーチのHbは迅速にmetHbに変換し,脂質過酸化物及びヘキサナール形成に基づいて脂質酸化を促進する。貯蔵中,CAは強くパーチ-Hb調節脂質酸化を阻害した。WCMで一旦metHb形成が生ずると,CAは氷蔵の残りの期間中にmetHbをヘム蛋白質として維持するように見える。濾過分析に基づいて,CAはパーチHbと結合したように思われる。CAはパーチHb(ブタHbでなく)が水フェーズからWCMの不溶性成分に移動するのを容易にした。総合的に,これらの結果は,metHb形成の阻害に関係のない多様なメカニズムによって,CAはHb調節の脂質酸化を阻害していることを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品の品質  ,  生肉の品質と処理 
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