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J-GLOBAL ID:201302270388102995   整理番号:12A1811527

多点同時微動計測に基づく大破した9階建てSRC造建物のモード特性の同定

Modal Identification of a Heavily Damaged 9-story SRC Building by Ambient Vibration Measurements
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 5.225-5.242 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0217A  ISSN: 1884-6246  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2011年東北地方太平洋沖地震で大破した鉄骨鉄筋コンクリート構造9階建て建物のモード特性を微動データからFDD法により同定した。同定した固有モードから、立体振動モード性状、並進振動モードに占める捩れ成分、固有モードの層間変形率について検討を行った。また、建物の減衰モデルの違いが同定した固有モードに及ぼす影響についても検討した。最後に、既往の研究も参照して微動固有振動数の経時変化、固有モード特性と建物の損傷との関係、微動データから同定される複素固有モードの性質について考察した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  構造動力学 
引用文献 (28件):
  • 1) 田村幸雄、吉田昭仁、中田信治ほか4名:15階建てCFT柱オフィスビルの動特性の推定、日本建築学会大会学術講演梗概集構造B、pp.979-980、2000.8
  • 2) 濱本卓司、井上了太:並列モデル同定を用いた多層建築物の部材損傷検出、日本建築学会構造系論文集、第655号、pp.1661-1670、2010.9
  • 3) 斎藤知生:システム同定による建築物の確率論的損傷評価、日本建築学会構造系論文集、第557号、pp.93-100、2002.7
  • 4) 近藤一平、濱本卓司:振動台実験のランダム応答データを用いた多層建築物の損傷検出、日本建築学会構造系論文集、第473号、pp.67-74、1995.7
  • 5) 濱本卓司、近藤一平:鉛直・水平方向探索を用いた偏心を有する多層建築物の二段階損傷検出、日本建築学会構造系論文集、第519号、pp.21-28、1999.5
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