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J-GLOBAL ID:201302271855496982   整理番号:13A0896850

Lactobacillusペプチダーゼを用いたβ-カゼインの酵素的加水分解中の12通りのアンギオテンシンI変換酵素阻害ペプチドの同時的なモニタリング

Simultaneous monitoring of twelve angiotensin I converting enzyme inhibitory peptides during enzymatic β-casein hydrolysis using Lactobacillus peptidases
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 96-102  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W0531A  ISSN: 0958-6946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus helveticus ATCC 15009由来の酵素抽出物を用いてβ-カゼインの加水分解を行った。試料のダブシル化後に12種のX-Pro及びX-Pro-Proペプチドの酵素的なリリースを時間をかけて逆相LC-MS分析で測定した。これによって構造的な異性体であるイソロイシン-プロリンとロイシン-プロリンの分離及び定量ができた。全てのペプチドがin vitroでアンギオテンシン変換酵素(ACE)反応に対する阻害効果を示した。X-Proジペプチドの多くは加水分解24時間後に最大濃度に達したが,72時間後にイソロイシン-プロリン-プロリン(IPP)及びバリン-プロリン-プロリン(VPP)の最大濃度が観察された。各ペプチドの理論的収率を計算し,加水分解中に得られた最大値と比較した。X-Proジペプチドのアラニン-プロリンについて,最高の収率(10.44%,1.65mg/L)が観察された;IPP及びVPPの最高収率はかなり低かった。さらに,新規のACE-阻害剤として,3つのジペプチドであるスレオニン-プロリン,メチオニン-プロリン及びロイシン-プロリンが同定された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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原乳の品質と処理  ,  酵素生理  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (6件):
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