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J-GLOBAL ID:201302272391109634   整理番号:13A0415232

リゾチームとプロシアニジンとの相互作用:マルチレベル構造特性及び炭水化物の影響

Interaction between lysozyme and procyanidin: Multilevel structural nature and effect of carbohydrates
著者 (7件):
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巻: 138  号: 2-3  ページ: 1596-1603  発行年: 2013年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質とプロシアニジンとの相互作用は多価フェノールのバイオアベイラビリティ及び収斂性との有力な関連で広範囲の注目を引いた。現研究で,著者らは各種生物物理学的方法によりリゾチームとプロシアニジン二量体(B3)との相互作用を検討し,蛋白質/多価フェノールの凝集機構を洞察することを目的とした。プロシアニジンB3は自然にリゾチームと結合し,リゾチームにおけるマルチレベル構造変化を誘発して,不溶性錯体を形成した。リゾチームの凝集と酵素活性の損失との関係を動的光散乱及び蛍光消光でモニターした。リゾチーム/B3の凝集に及ぼす2種炭水化物(アラビアゴム及びスクロース)の影響も検討した。アラビアゴムは不溶性凝集体の形成を効果的に阻害したが,蛍光及びリゾチームの活性を回復できなかった。しかし,スクロースは凝集を付随的に減少させ,蛍光及びリゾチーム活性を回復させた。これらの結果はこれら2種炭水化物が蛋白質/多価フェノール凝集を阻害する,2種の潜在的機構を提案させた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  酵素一般 

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