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J-GLOBAL ID:201302273708052656   整理番号:13A1557379

高速鉄道車両への難燃性マグネシウム合金の適用

著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号: 10  ページ: 484-490  発行年: 2013年10月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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新幹線の変遷と軽量化,次に現在の難燃性マグネシウム合金の車両への適用に向けた基本的な技術開発,適用の期待,検討項目,取組み,適用に関する課題を示した。鉄道の今後の課題として,長距離輸送の担い手の新幹線電車の更なる高速化や省エネ化があり,その解決のため車体構体の軽量化が必要である。現在の新幹線の車両構体にはアルミニウム合金が適用されているが,軽量化のためマグネシウム合金の適用が考えられる。当初新幹線車体構体に冷延鋼板が使われたが,軽量化のためアルミニウム合金に置換えられた。その際,剛性の確保には断面二次モーメントを工夫した中空形材が検討された。コスト削減のため自動MIG溶接が適用された。レール-車輪間の粘着力(粘着係数)と走行抵抗で決まる走行速度の限界の引上げには車両重量の軽量化が必要である。車両用材料には難燃性が必須であり,AZ61にCaを添加して難燃性マグネシウム合金が開発された。この合金の熱間圧延の加工性を調べるため曲げ試験と金属組織観察を行った。車両の製作と修理にMIG溶接,摩擦撹拌接合,TIG溶接が適用されるのでその検討も行った。剛性の検討のため中空形材断面の三角トラスのピッチ数を変化し,断面二次モーメントを計算した。未接合部が存在する中空形材の信頼性にも言及した。
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分類 (2件):
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鉄道車両設計  ,  非鉄金属材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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