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J-GLOBAL ID：201302274541711489   整理番号：13A0411998

振動する火炎源において発生する乱流浮遊プルームの数値シミュレーション

Numerical Simulation of a Turbulent Buoyant Plume Originating at an Oscillating Fire Source

著者 (2件)： OKA Hideyuki (National Maritime Res. Inst., Tokyo, JPN) ,  OKA Yasushi (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Theoretical and Applied Mechanics Japan  (Theoretical and Applied Mechanics Japan)
巻： 61  ページ： 57-70  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0568B  ISSN： 1348-0693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陸上の建築や工場の建築設計には火炎プルームの光学的な関係が広く使われている。しかし海上環境では複雑な船体運動のために火炎源の位置が経時変化するので,火炎プルームの特徴が陸上施設区画内のとはかなり異なる。そこで,振動する火炎源上の乱流浮遊プルームのラージエディシミュレーションを行い,海洋環境におけるプルームの特徴を明らかにした。予備段階として,複雑な船体運動に伴う非定常な火炎源運動を,水平方向の調和振動に単純化した。その計算結果を,理想的形状を持つ定常的な火炎源上の火炎プルームに関する従来の関係と比較した。今回の浮遊プルームの定性的な特徴は主として二次元および軸対称のプルームで知られた特徴を構成する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 火炎 ,  *プルーム ,  *海上 ,  ラージエディシミュレーション ,  乱流 ,  経時変化 ,  船体運動 ,  シミュレーション ,  *乱流火炎
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

引用文献 (24件)：

• 1) Morton, B. R., Taylor, G., Turner, J. S., (1956). Turbulent Gravitational Convection from Maintained and Instantaneous Sources, Proc. Royal Soc. London. A 234(1196), pp.1-23.
• 2) Heskestad, G., (1984). Engineering Relations for Fire Plumes, Fire Safety J. 7, pp.25-32.
• 3) Lee, S. L., Emmons, H. W., (1961). A Study of Natural Convection above a Line Fire, J. Fluid Mech. 11, pp.353-368.
• 4) McCaffrey, B. J., (1979). Purely Buoyant Diffusion Flames: Some Experimental Results, NBSIR 79-1919, National Bureau of Standards.
• 5) Yuan, L., Cox, G., (1997). An Experimental Study of Some Line Fires, Fire Safety J. 27, pp.123-139.

タイトルに関連する用語 (5件)： 火炎 ,  乱流 ,  浮遊 ,  プルーム ,  数値シミュレーション