文献

J-GLOBAL ID：201302275951958682   整理番号：13A0020663

定在波同軸管法によるPIM測定に適した同軸管形状の評価

Evaluation of a Coaxial Tube Shape Suitable for PIM Measurement using Standing-Wave Coaxial Tube Method

著者 (2件)： ISHIBASHI Daijiro (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN) ,  KUGA Nobuhiro (Yokohama National Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 332(EMD2012 64-90)  ページ： 87-90  発行年： 2012年11月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PIM測定に及ぼす使用同軸管の特性インピーダンスの影響を評価した。最初に,インピーダンスが33および50Ωの同軸管を用いてPIMレベルを測定した。異なる特性インピーダンスの効果が結合強度にのみ影響を及ぼすことを示した。50Ω同軸管のPIMレベルの測定値を33Ω同軸管のものからの結合強度で計算した場合,50Ω同軸管の結果は33Ω同軸管のものより約5dB高かった。その理由を調べるため,インピーダンスが異なる同軸管を使用した場合の結合強度を評価した。その特性インピーダンスにより,最大結合強度の振幅と周波数が変化した。ここでは,周波数の変化を余裕容量および電気長拡張で計算できた。この計算はPIM測定に対する適切な同軸管および試料の適切な長さを決定するのに役立つと思われる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 管 ,  計測 ,  電気回路 ,  *信号変調 ,  特性インピーダンス ,  電気計算 ,  非線形性 ,  *電磁干渉
準シソーラス用語： 定在波管 ,  受動回路

分類 (1件)： 雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 定在波 ,  同軸 ,  PIM ,  評価