文献
J-GLOBAL ID:201302282773279497   整理番号:13A1796411

古細菌ポリ-γ-L-グルタミン酸塩とそのナノ加工から抗菌熱可塑性材料の開発

Development of Antimicrobial Thermoplastic Material from Archaeal Poly-γ-L-Glutamate and Its Nanofabrication
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 1619-1624  発行年: 2013年03月13日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本検討では,ポリ-γ-L-グルタミン酸塩(L-PGA)が,高水溶性接着剤から安定な熱可塑性材料に容易に変換される,ことを示した。また,可塑化したL-PGAの抗菌性質とそのナノ加工用の技法も報告した。顕著な耐化学性と新機能の熱可塑性プラスチックとしての可能性を示す,PGAIC呼ばれる古細菌ポリ-γ-L-グルタミン酸塩(L-PGA)とヘキサデシル化ピリジニウムカチオン(HDP+)の化学量論的イオン錯体を説明した。PGAIC膜は,原核微生物(大腸菌,枯草菌,ネズミチフス菌,黄色ブドウ球菌)と真核微生物(サッカロミセス・セレビシエ)の増殖を抑制した。更に,その抗真菌活性は,カンジダ(が口そうカンジダ)および糸状真菌(Aspergillus niger)の流行種に対して実証された。最小発育阻止濃度は0.25mg/mLと推定され,そしてポリエチレンテレフタレート(PET)が菌類増殖に殆ど効果がなかったのに対して,PGAIC被覆PET膜を培養板に入れた時に増殖阻害域が出現した。可溶性PGAICは,斯様に抗菌剤として被覆基材としての有望性を示していた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半合成・合成繊維  ,  非金属の錯体  ,  分子構造  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  その他の洗浄剤  ,  微生物に対する農薬 

前のページに戻る