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J-GLOBAL ID:201302283505665186   整理番号:13A0643452

電場遮蔽のニッケルめっきしたパルプ繊維を含む導電性紙

Conductive Paper containing Nickel plated Pulp Fiber for Electric Field Shielding
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 184-191 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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めっきパルプ繊維とパルプ繊維の混合により電磁波を遮蔽するための導電性紙を製造し,表面に導電性を付与するために分解したパルプ繊維を無電解ニッケルめっきにパルプ繊維に行ない,合成された混合物を製紙に従わせることにより得た。めっきされたパルプ繊維は金属で被覆された表面をもち,パルプ繊維が一般的に所有する水素結合はめっきしたパルプ繊維間結合に寄与しなかった。この理由のために,めっきしたパルプ繊維から紙を作ることは困難であった。この難しさを克服するために,めっきパルプ繊維とめっきしないパルプ繊維の混合物から導電性紙を調製した。形成した導電性紙の導電性はめっきしたパルプ繊維の比率の増加により改良した。結果として,表面と体積導電性が増加し,電磁波の電場構成に対する遮蔽効率を改良した。さらに電磁遮蔽性能を改良するために,めっきしたパルプ繊維を含む導電層とパルプ繊維のみを含む絶縁層は多層導電性紙を形成するために互いに積み重ねられた。積み重ねた導電層による導電性紙において,導電層の数の増加は3dBから24dBまで電磁遮蔽効果を増加させた。3電磁層による導電性紙は10MHzから1000MHzの周波数で約30dBの電磁遮蔽効果を得た。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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各種紙製品・紙製容器  ,  紙・紙製容器の性質・試験 
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