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J-GLOBAL ID：201302284848694781   整理番号：13A1656558

砂詰基礎の交番載荷実験

Alternate Load Experiment on Sand Foundation

著者 (1件)： 原田智 (鉄道総合技術研)
資料名： 電気学会交通・電気鉄道研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： TER-13  号： 42-50.52-53  ページ： 1-6  発行年： 2013年09月02日 
JST資料番号： S0865C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電化柱の基礎に使用されている砂詰基礎の交番載荷実験を行った。地震発生時のようにPC電化柱が過大な荷重を受けた際の基礎内部の砂の状態を明らかにするために砂詰基礎の模型を作り,これに繰返し静荷重を作用させることによる正負交番載荷実験を行い,基礎内部の砂の変形等を測定した。大きな荷重がかかると電柱と砂の間に隙間ができ,砂が移動して砂と再接触すると硬いバネとして作用することが分かった。そのため振動の減衰効果が下がると考えられる。

シソーラス用語： 電気鉄道 ,  *電柱 ,  *基礎工事 ,  地震 ,  *繰返し試験 ,  *載荷試験 ,  ばね定数 ,  固有周期 ,  減衰定数 ,  比率
準シソーラス用語： 減衰比 ,  *交番載荷試験

分類 (2件)： 電力線路要素・工事  (NB05020V) ,  その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H)

引用文献 (2件)：

• 鉄道電化協会, 電車線路耐震性研究委員会:「電車線路設備耐震設計の研究」(1980年3月)
• Takeshi KAWASHIMA, et al :“Comprehension of Static Characteristics for the Purpose of Diagnosis Method of Soundness of Prestressed Concrete Poles Subjected to Seismic Loads”, The Papers of Joint Technical Meeting on Liner Drives and Transportation and Electric Railway, IEE Japan, LD-12-023~036 TER-12-025~038 pp.43-48 (2012.7)(in Japanese) 川嶋健嗣,他:「地震荷重を受けたコンクリート柱の健全性診断を目的とした静特性把握について」, 電気学会研究会資料, リニアドライブ 交通・電気鉄道合同研究会, LD-12-023~036 TER-12-025~038 pp.43-48(2012年7月)

タイトルに関連する用語 (3件)： 砂 ,  基礎 ,  載荷実験