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J-GLOBAL ID：201302285176444052   整理番号：13A1606226

光配向技術の汎用性: ネマチック材料から広範囲の機能性材料へ

Versatility of photoalignment techniques: From nematics to a wide range of functional materials

著者 (3件)： SEKI Takahiro (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa, Nagoya ...) ,  NAGANO Shusaku (Nagoya Univ. Venture Business Lab., Furo-cho, Chikusa, Nagoya 464-8603, JPN) ,  HARA Mitsuo (Dep. of Molecular Design and Engineering, Graduate School of Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa, Nagoya ...)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 54  号： 22  ページ： 6053-6072  発行年： 2013年10月18日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基板表面上の表面光反応によるネマチック液晶(LC)の配向法は1990年前後に最初に提案され,その有益な特徴のために,最近,ネマチックLCの光配向技術がLCデバイス製造産業に組み込まれている。この分野で積み重ねられた努力により,光配向プロセスの応用が従来のネマチックLCに限定されず,種々の機能性材料でも,この原理に従って取り扱うことができることを明らかにした。標的材料は現在,スメクチックLC,円盤状LC,液晶高分子,ブロック共重合体,ゲルネットワーク,共役重合体,そしてクロモLCおよび無機-有機メソ構造化ハイブリッドを含む有機半導体やリオトロピック系に拡張されている。これらの光化学的アプローチによって,多種類のトポグラフィー的および配向的変調の両方の光パターン形成が実現可能となっている。本報では,比較的最近の研究を調査し,広範囲の材料に適用した光配向プロセスをレビューした。重要な関連した配向およびパターン形成プロセスも導入し,これらの光配向技術の重要性を明確にした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *機能材料 ,  *分子配向 ,  ネマチック相 ,  *液晶ディスプレイ ,  スメクチック相 ,  高分子液晶 ,  有機半導体 ,  トポグラフィー【形態】 ,  リオトロピック液晶 ,  パターン形成 ,  ブロック共重合体 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  *光配向
準シソーラス用語： LCD【表示装置】

分類 (3件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  液晶一般  (BK03010L) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光配向 ,  汎用性 ,  機能性材料