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J-GLOBAL ID:201302287672726532   整理番号:13A0411830

有限温度でのカイラル対称性の回復,Dirac演算子の固有値密度,及び軸性U(1)異常

Chiral symmetry restoration, the eigenvalue density of the Dirac operator, and the axial U(1) anomaly at finite temperature
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巻: 86  号: 11  ページ: 114512.1-114512.18  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有限温度2フレーバ格子QCDにおいて有限格子間隔で厳密な「カイラル」対称性を保証する重複Dirac演算子を採用し,Dirac演算子の固有値密度ρに対する制限を再吟味した。カイラル対称性の回復を仮定し,多点相関関数のスペクトル分解を用いてρに対する新しい制限が存在するかどうか調べた。原点のρとその1階及び2階微分はカイラル極限でゼロになることを示した。この制限は既存のものより更に厳しい。また,スカラー及び擬スカラー演算子における軸性U(1)異常の効果も調べ,それが臨界温度Tc以上で消失することを示した。この結果は,2フレーバQCDでは2次相転移が実現されないことを示唆する。
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分類 (1件):
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強い相互作用の模型 

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