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J-GLOBAL ID：201302287737063366   整理番号：13A0029044

FEM解析による電気防食工法の電流と分極量分布の再現性に関する実寸大供試体を用いた検討

著者 (5件)： 鹿島篤志 (住友大阪セメント) ,  佐藤唯 (東北大 大学院工学研究科) ,  山本誠 (住友大阪セメント) ,  皆川浩 (東北大 大学院工学研究科) ,  久田真 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS)
巻： 12  ページ： 273-280  発行年： 2012年11月02日 
JST資料番号： L6941A  ISSN： 1346-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 港湾桟橋の梁の一部を模擬した実物大供試体を用い,陽極配置及び鉄筋の配筋パターンを変化させ,各鉄筋と各陽極へ流入・流出する電流と分極量分布を実測した。次に,同一条件のもとFEM解析を実施して,実測値との比較検討を行った。その結果,港湾桟橋の梁を模擬したFEM解析モデルにおいて,電気防食工法の電流と分極量分布の再現性を確認することができ,改めてその妥当性を確認した。

シソーラス用語： *桟橋 ,  *梁 ,  *電気防食 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  電流 ,  分極 ,  再現性 ,  実物大試験 ,  シミュレーション ,  アノード ,  配置 ,  鉄筋 ,  配筋 ,  電流分布 ,  解析モデル ,  維持管理 ,  チタン ,  分極抵抗 ,  電気抵抗率 ,  境界条件 ,  腐食 ,  電流密度 ,  密度分布 ,  電位 ,  電位分布 ,  塩化物 ,  リボン ,  格子
準シソーラス用語： 自然電位 ,  陽極

分類 (2件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H) ,  防食  (WB03040M)

引用文献 (4件)：

• 1) 皆川浩,増田正孝,川俣孝治:有限要素法による鉄筋コンクリートの電気防食の電流分布に関する検討,「コンクリート構造物の長期性能照査支援モデル」に関するシンポジウム,VbLJCI-C64, pp351~356,日本コンクリート協会,2004
• 2) 皆川浩,田上孝樹,久田真:断面修復材の電気抵抗率および断面修復材が脱塩工法に及ぼす影響,コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集,Vol,9, pp.215-222,2009
• 3) ASTM C 876-91 Standard Test Method forHalf-Cell Potentials for Uncoated Steel in Concrete,1999
• 4) CEB Working Party V/4.1 : Strategies for Testingand Assessment of Concrete Structures Affected byReinforcement Corrosion, BBRI-CSTS-WTCB,1997

タイトルに関連する用語 (7件)： FEM解析 ,  電気防食 ,  工法 ,  分極 ,  分布 ,  再現性 ,  供試体