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J-GLOBAL ID:201302288793328409   整理番号:13A0247096

不溶性ナツメヤシ(Phoenix dactylifera L.)繊維の分離および特性化

Isolation and characterization of insoluble date (Phoenix dactylifera L.) fibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 414-419  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水不溶性繊維抽出および特性化の比較研究がナツメヤシ(Phoenix dactylifera L.)の3有力品種において行われた:Barhee,SultanaおよびOwadi。不溶性ナツメヤシ繊維はマイクロ波(MW)加熱およびその後の凍結乾燥および摩砕を用いてナツメヤシ果肉の多段水抽出により抽出された。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析は第6抽出後に繊維中に糖類が存在しないことを確認した。本研究の焦点は食品処方において重要な添加剤として使えるように様々な技術により水不溶性ナツメヤシ繊維を特性化することであった。繊維の粒子サイズは動的光散乱により測定され,粒径は700と1000nm間の範囲にあった。元素測定は誘導結合プラズマ発光分光法(ICP-OES)により行われ,それはナツメヤシ繊維がカリウム,カルシウムおよびマグネシウム(1.5~2.4g/kg)において豊富でありナトリウム含量において低いことを確認した。ナツメヤシ繊維は高い保水および保油能力を示した。ナツメヤシ品種間には三刺激値,無機質含量,保水および保油能力における有意差が存在した。これらのナツメヤシ繊維は無機質を豊富に含有する良好な食物繊維供給源であり,健康関連食品の開発のための潜在力を有する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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