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J-GLOBAL ID:201302292204397215   整理番号:13A0358727

牛乳でのチーズホエー混入の検出におけるグリコマクロペプチド(GMP)の化学的および機能的特性とその役割:レビュー

Chemical and functional properties of glycomacropeptide (GMP) and its role in the detection of cheese whey adulteration in milk: a review
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 21-43  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: H0103A  ISSN: 1958-5586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリコマクロペプチド(GMP)は,キモシンの作用によってチーズ製造の際にホエーに放出されるΚ-カゼインのC末端部分(f106-169)である。生物学的活性要素であるGMPは,過去10年間で多くの注目を集めている。また,ユニークな化学的と機能的特性がある。生物学的特性の多くは,ペプチドに結合している炭水化物部分にある。GMPにおけるアミノ酸のユニークなセットは,栄養特性を伴った人気の高い成分になる。その生物学的活性の一方で,GMPは,食品と栄養業界で応用が期待されることが示されている発泡能力と同様の,広いpH範囲の溶解性,乳化特性など興味深い技術的機能特性を持っている。GMPのこれらの特性は,酪農業会にチーズホエーの有益な利用のための新たな次元を与えていた。チーズホエーからのGMP単離のための多くのプロトコールが報告されていた。また,牛乳と乳製品の甘い/レンネットホエイ混入の検出におけるその役割は,いろいろな研究者の注目を集めてきた。多くのGMP特有の分析方法が提案されてきた。このレビューは,GMPの化学-機能特性と牛乳でのチーズや甘いホエーの粗悪品をチェックするための検出方法のその役割を議論している。チーズホエーからのGMP分離に使用された最近の概念についても議論されてきた。Copyright 2013 INRA and Springer-Verlag France Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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