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J-GLOBAL ID:201302292280073097   整理番号:13A1826758

海洋堆積物中のバライト共沈セレンによる酸化還元判定の可能性

Selenium Coprecipitated with Barite in Marine Sediments as a Possible Redox Indicator
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1068-1069 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: S0742A  ISSN: 0366-7022  CODEN: CMLTAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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海洋堆積物中のバライト共沈セレン(Se)をミクロ蛍光X線マッピングおよびX線近吸収端構造スペクトルを用いて測定した。バライト中では主にSe(IV)が見出された。本結果は(1)天然バライト中のSeはμ-XRF-XAFSにより検出でき,(2)Se(IV)の存在はバライトが亜酸化性条件下に沈降したことを示唆し,(3)バライト中のSeの酸化状態は沈降環境の酸化還元指標として利用できる,ことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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無機物質中の元素の物理分析  ,  水圏・生物圏の地球化学  ,  X線スペクトル一般 

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