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J-GLOBAL ID：201302292324202469   整理番号：13A0226607

2フレーバの格子フェルミオン形式によるQCD相図

QCD phase diagram with two-flavor lattice fermion formulations

著者 (3件)： MISUMI Tatsuhiro (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  KIMURA Taro (RIKEN Nishina Center, Saitama, JPN) ,  OHNISHI Akira (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 86  号： 9,Pt.B  ページ： 094505.1-094505.12  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限密度での2フレーバ格子QCDを調べる新しい枠組みを提案した。Karsten-Wilczekフェルミオン形式が有限(T,μ)QCDでの研究に適していることを指摘した。スカラー中間子場の有効ポテンシャルを導き,カイラル相転移の臨界線を求めた。その結果は現象論的に期待されるものと矛盾していない。

シソーラス用語： 理論 ,  *量子色力学 ,  フレーバ量子数 ,  スカラー中間子 ,  有効ポテンシャル ,  相転移 ,  温度 ,  化学ポテンシャル ,  カイラル対称性 ,  *状態図 ,  くりこみ ,  バリオン ,  凝縮 ,  強結合 ,  フェルミオン
準シソーラス用語： カイラル相転移 ,  *格子QCD

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  ゲージ場理論  (BF01022B)

タイトルに関連する用語 (6件)： フレーバ ,  格子 ,  フェルミオン ,  形式 ,  QCD ,  相図