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J-GLOBAL ID:201302293273242467   整理番号:13A0013483

動的負荷の影響に着目した鋼製橋脚隅角部における地震時脆性破壊発生要因の検討

STUDY ON CAUSE OF BRITTLE FRACTURE DURING EARTHQAKES IN STEEL BRIDGE BENTS FOCUSING ON DYNAMIC LOADING EFFECT
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 226-241 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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兵庫県南部地震の際に,鋼製橋脚隅角部に想定外の脆性破壊が発生した.その発生要因に関して,これまでひずみ履歴や応力多軸性の影響が検討されてきたが,塑性変形に伴う局部温度上昇の影響を含めた動的負荷の影響評価には至っていない.本研究では,破壊発生橋脚を対象とした熱弾塑性解析によって地震時の温度上昇を再現し,ひずみ速度による延性-脆性遷移温度移行量と併せて動的負荷が鋼材に与えた影響を推定した.その結果,破壊起点ではひずみ速度による遷移温度移行量を上回る大きな温度上昇が生じており,動的負荷は脆性破壊の発生を抑制する効果を及ぼしていた可能性が示された.また,ひずみ履歴による遷移温度移行量は大きく,動的負荷下においても脆性破壊が発生し得た可能性を示す結果が得られた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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鋼橋 

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