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J-GLOBAL ID：201302294079294983   整理番号：13A1334192

奥羽山脈,御霊櫃峠の風衝砂礫地にみる地表環境バランス(予察)

著者 (2件)： 田村俊和 (立正大 地球環境科学) ,  瀬戸真之 (立正大 地球環境科学)
資料名： 季刊地理学  (地理学)
巻： 65  号： 2  ページ： 90-98  発行年： 2013年07月31日 
JST資料番号： L3306A  ISSN： 0916-7889  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 湿潤温帯低山地に位置する福島県御霊櫃峠の風衝砂礫地での観察・観測に基づき,このような景観が,局地的な強風,凍結・融解だけでなく,その他の作用も含む地表環境のバランスによって維持され,またそのバランスの変化で少しずつ移動している過程を考察した。(著者抄録)

引用文献 (9件)：

• 北村信. 「猪苗代湖東部地方」および説明書. 1965
• 鈴木聡樹. 郡山盆地西方・御霊櫃峠の周氷河現象. 日本地理学会予稿集, 1985. 1985, 28, 84-85
• 瀬戸真之. 奥羽山脈の低標高山地(福島県御霊櫃峠)にみられる「植被階状礫縞」. 地理学評論. 2010, 83, 314-323
• 曽根敏雄. 表面礫移動の自動観測装置の試作と福島県御霊櫃峠における観測. 季刊地理学. 2013, 65, 99-106
• 田村俊和. 降水量増大にともなうパイプ流出量・湧出位置の段階的変化と崩壊発生 : 仙台付近の丘陵地での観測・観察から. 地形. 2002, 23, 675-694

タイトルに関連する用語 (6件)： 奥羽山脈 ,  風 ,  砂礫 ,  地表 ,  環境 ,  バランス